Hakata!Samba!Pagode!

こんな日はサンバ日和

たまに思うこと

ここ数年サンバやったりしながら

沢山の仲間に囲まれている

わけではありましたが

基本的に人生はうまく行ってない

どっちかと言うとどっぷり

音楽の世界に浸かっていたからね

だから30歳を超えてからは

人生なんたるかを考えると

あらゆるコトを犠牲にして

ヒトを巻き込んででも

音楽を優先してきた報いだと

思っています

でもいつでもそれなりに

一生懸命生きてきたと

良くおもうわけでして

オレの器には

ロックよりもブルースよりも

アフリカよりも

神懸かってたりしなくって

いい加減で馬鹿に熱くって

泥臭い汗臭い人間臭くて

ブラジル音楽と言うモノが

器の底辺にどぶっと入ってきて

分量をどんどん増やしてきた

器から他の音楽が溢れてきている

ブラジル音楽は

ただ楽器やってりゃいいや

だけではすまされなくて

ヒトと関わるコトが多くなった

そうヒトがいろんな要素であり

環境なのだ

大量に分量を増しているのは

音楽だけの魅力以外のコトも

どんどん量が増えているからだ

そんなコトを考えると

いまだに突っ走って

生きているなぁと

思ったりもします

少し賢くなって

少し仲間や家族の

大切さがわかって

少し音楽の奥深さが

わかって

仕事と向き合って

生きていきながら

それでも

いまだに突っ走って

生きているなぁと

思ったりもします

たぶんおそらく

そうやって

これからも

生きていくんだと思います

ヒトは自分自身という存在・財産を

いろんなカタチに変え、育て、鍛え

いろんな能力を伸ばしながら

値踏みされたり付加価値を付けたり

それを売り物にして生きているもんだ

細かい理由など考えずに

自分のココロのおもむくままに

突っ走っていくだろう

2009.01.28