Hakata!Samba!Pagode!

こんな日はサンバ日和

関わることと唄

出会いがあれば別れがある

でもつながっている。そう思いたい

サンバからブラジル音楽から

この福岡で続けていると

人と関わる事が多くなった

サンバ:関わることと唄

地方でも頑張ってるロックバンド

ライブハウスやカフェが増えたが

本当に聞きたい音楽はさほどない

じゃ自分がどんだけやれてるか?!

と言われたらそんなに出来てないし

ましてやどんだけ人を集められるか?!

と言われても片手くらいの世界...

プロの音楽は均一化してる

いまや情報も膨大だ

変わった曲でも手法でも

売れれば後からタケノコみたいに

同じようなアーテストが増える

しかしサンバはマイノリティだ

黙って活動していても人が集まるような

感動やエネルギーが満ちていないし

自分の唄はそこまでチカラはない

そこで思う海外の方やサルサなどの

人の集まり方や熱さってスゴイ

あちらこちらでライブやってよー

とは言われたりもするけども

演奏する人も集められないし

見に来る人も集められない

あわや自分が飲む莫大なビール代で

自分が店やライブハウスの

良いお客さんになってしまうパターン(笑)

環境や唄う場所もさることながら

ライブだのとか誰が唄うとかやりながらも

少しずつ数はこなしてはいるが

自分は唄のチカラを音楽のチカラを

信じていないのかもしれない

昨日のドイスラゴスでのサンバ演奏

100%素晴らしい演奏でも唄でもない

地方都市福岡でのほんとに小さなコミュニティ

その中で暖かい人間関係があって

熱いブラジルへの愛があふれてて

そこにただサンバがあった

それだけで素晴らしい

少しずつ譜面を見なくても

歌える唄が増えてきた

みんながサンバを楽しんでる顔を

見ることができる嬉しさ

いろんな音楽や楽器に興味がある

ヴィブラフォン欲しいなぁとか

ブラジル人からサンバ団体を作って!とか

今年どんたくヨロシクお願いとか言われます

でも大変申し訳ないけども

エスコーラ的な大きなサンバ活動や

パンデイロなどの打楽器の活動を削って

カヴァキーニョと唄うことに集中して

今、活動してよかったなぁと思っています

次に思うのはこの空気をもっともっと

まったく「知らない人たち」へ届けなきゃ

そしてつながっている人たちと再び会う時には...

もっとサンバを唄えるようになっていたい

もっともっとシンプルに

もっと伝えられるように

唄も楽器も精進したい