共通項が多ければコミュニケーションがとりやすい
ボサノバを演奏している方に
「サンバは難しくて出来ないのよね」
と良く言われるのですが
私が思うに
サンバは出来たとか出来ないとか
そういう音楽ではないような気がします
まぁ「サンバ」を共通項として
コミュニケーションを考えると
楽器がどれだけ上手に叩けるかよりも
いかに「サンバ」の曲を知っているか
サンバが好きなのか
これって重要だと思います
ボサノバ自体が日本では
デパートから本屋からおしゃれなカフェ
はたまた歯医者でも耳にするので
かなり自分たちには馴染みがある
こういう日本の背景もあって
サンバやっている人はボサノバの曲も
よく知っているけども
ボサノバやっている人は
あまりサンバを知らない
ジャズの延長線上でボサノバを
やっている方が多いってのもあるよね
少しずつ福岡のいろんなミュージシャンたちと
関わりを増やし始めたのですが
一番反応が多いのは
Beth Carvalho の Vou Festejar ですね
先日中洲では歌うのを忘れたのですが...
ボサノバ歌っている方にも
サンバは難しいからとかリズムがどうとかよりも
もっと簡単に考えてどんどん歌って欲しい
こういう曲を共通項に演奏家とも歌い手とも
もっともっと関わってサンバを福岡に広めたいし
サンバを好きになってもらいたい
Beth Carvalho / Vou festejar (1978)